†犬狼捕食日記†

死ぬ程状況を笑うためとかメモとか

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Posted by 犬狼 on  | 

ささめきこと

先日、国際会議に出席するため1週間程メキシコに行ってきた

二ヶ月ほど前のとある日
「ねぇ、今度ちょっとメキシコまで行って来てもらいたいんだけど、国際会議で」
と、コンビニに使いっぱされる感じで上司に海外出張を打診されたので
「メキシコ?国際会議?それって美味しいんですか?」とか云って軽く回避しようとしたが
すぐに本気の業務命令出された
え、、あの、実は今まで海外旅行も行ったことないんですけど
いやほんとに英語全然しゃべれないんですけど
ていうかそもそもラインが違う俺がなんで‥
回避出来る余地が1ミリもなかった

とまぁ、決まってしまったものは仕方ないんで
ホテルや航空券の手配から始まり
外務省との連絡、事前の国際電話会議など
初めてのことに右も左も判らないまま久々にあうあうしながらロジをこなし
休日はスーツケース買ったり英語とスペイン語の挨拶などをパラパラ覚えたりと
なんとか準備を済ませて
あとは同行する上司の足にしがみ付いて行けばなんとかなるだろうと日本を発ったんだが
ま、そう簡単にはいかないわな
もう久しぶりに己の無力っぷりを存分に味あわせていただきました..
でもまぁ人間たまにはこういう経験も必要だよね!ということでこの件は終了
反省とか今後のために奮起するとかそういうのは別の分野に使ってるし
そもそも英語とか毛頭一切覚える気ないですから
はぁ..

と、どうでもいい仕事の話はさておいて
今回は初めての海外旅行でもあった訳で
それなりに色々と感じるところがあったけど考えをまとめて書きあげるのはちょっと面倒なんで
以下適当に書き殴り
支離滅裂というかいくらか中二かもしれんがお許しを
そのうちなんとか整理します

えー
今まで趣味は海外旅行とか海外で自己発見とかいう人いたら
正直下に見てました
なんかいつもと違う土地や文化圏に行っただけで
何か特別なことやった的な、何か成長したみたいな事いう奴が面白くて仕方ないんですよ
いやいやお前自身は何も変わってないだろ、ただ環境が変わっただけだろ、と
ていうかね
そんな分かり易い非日常を用意してもらわないと非日常を味わえないなんて
想像力が貧困なんだよ
己の感じ方次第でそんなんどんなにでもなるだろと思ってたわけ

でも、今回メキシコ行って判ったというか気付いて面白かったのは
「実際その場まで行かないと深く判らないこともある」っていう
世間ではひどく常識的なことで
全く違う人種、民族、言語、習慣、文化、宗教、自然などを直で五感で感じることは
まだ厳密な所までは掴んでいないけどそれなりに意味があるなと思った
なんとなくではあるが割と手っ取り早いというイメージ
これは非日常性という刺激を受けて
日常性とか身体性を疑う方法、ルートについてのこと

そしてもう一つ興味深かったのは
コミュニケーションの不全
単純にツーカー阿吽といかないのことが思いのほか面白かった
言葉やサインがスムーズに通じるもの同士がコミュニケーションを取ると
ちょっとした身振り手振りや何気ない行動が早とちりされて勘違いされたり
話を聞いていてもすぐに話の先が見えてうんざりしたり
逆に勝手に話を矮小化されて、違げーよ自分勝手に話をまとめるなよ!と思ったり
そういう円滑であるが故の非合理が日常では割とあって
合理化を推し進める社会・会社に長く居れば居るほどそういう場面に多く出くわす訳よ
最近人と話をしてもつまらないと思わない?
人間歳を取ったり生活が安定してくると油断して馴れ合ったコミュニケーション取るから
段々刻々と時間が無くなっていくというのに
成長しないどころか退化したヌルい話を当たり前のように垂れ流す
新鮮なネタもアドリブもグルーヴも何にもないしそんなの気にしない
これどうよ
もっと会話にサスペンスを!芸術を超えるスリリングを!!
大袈裟に言えばそういういうことです
だから今回言葉が通じなくて物凄く必死になったりそれがなぜかすごく愉快に感じたりと
ありものにはない、まさに活きた時間や感覚を実感出来て
心の底からぞくぞく来るものがあったし単純に楽しかった

あと、西洋の建築や美術を始めとする俯瞰的なセンスに改めて溜息
(日本人の空間へのド近眼っぷりはそれはそれでまた特筆すべきものだが)
例えばこういうの
7.jpg
これは泊まったホテルのエントランス・ロビーの上部というか内側部分だが
まるでバルコニーのような外装のようなデザイン
こういう工夫好きだわ、堪らんわ..

4.jpg
日程的にあまり観光をする暇なかったんで
朝早起きして市内を散歩がてら一人で方々うろついたんだが
メキシコシティは街のあちこちにこういう歴史的な建築物が溶け込むようにあって
で、ついついアホの子みたいにぼーっと見てたら
公園を掃除していたメキシコ人のおばさんに
「お前どうかしたのか?大丈夫か?」みたいなこと云われた、たぶん
いやいやこんなんそこらじゅうあったらどうかするっておばさん
これはプライベートで行くまであると思う

11.jpg
一応会議の様子なども
当然ながら外国人ばかりですな
あと、この会議場には巨大なスクリーンが前にあって
話されていく会話が全てそのまますぐに英語でタイプされてそのスクリーンに流れるんだが
これがまじでマジで尋常じゃないスピードなのよ
だって、それぞれ各国のなまりで話される専門用語のやり取りを会話の速さでタイプするんだぜ
実際自分の目で見ても未だに信じられん
ちなみにろくにヒアリングが出来ない自分は終始このスクリーンを凝視して必死で要点をメモってた
正直めちゃくちゃ助かった..

3.jpg
メキシコシティは標高2200mのところにあるので
酒はすぐ回るし軽い高山病になってる人とかもいたけど
噂に聞いてた排気ガスはほとんど感じることもなく
街に歴史的な建築物と信じられないくらいの緑と人懐っこい人々が溢れた
本当に美しい街だった
もし次行く機会があれば是非テオティワカンにある月のピラミッドに行ってみたい
きっとずっと先の話になるだろうけど必ずもう一度行く

Category : others
Posted by 犬狼 on  | 2 comments  0 trackback

-2 Comments

冨樫 says...""
メキシコはUFOとチュパカブラの国
2009.04.05 23:31 | URL | #- [edit]
犬狼 says...""
アメリカの犯罪者が逃げ込むが結局ウラから手を回されて殺されてそこら辺の道端に捨てられるイメージ
2009.04.07 00:07 | URL | #- [edit]

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